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刈り取りという手法をご存知でしょうか。

刈り取りは1つのプラットフォームでせどりが完結する手法です。

 

やり方自体は単純で簡単ですが、

規約やルールの制限が厳しく最近では人気が低下してきたせどりです。

 

ですが、やっている方が少ないということは

うまくやれば利益を独占できるということでもあります。

 

まだまだ稼ぐことか可能ですし、

他のせどり手法の勉強にもなるので覚えておいて損はないです。

 

本記事はそんな刈り取りの手法を紹介します。

 

やるやらないは置いといて、

手法として知っておくと様々な場面で利益を取れる可能性が高くなりますよ。

 

是非参考にしてください。

 

 

■刈り取りとは何か

 

一言でいうと「Amazonで仕入れてAmazonで売る」手法のことです。

もちろん「ヤフオクで仕入れてヤフオクで売る」なども該当します。

 

要は1つのアプリやサイトで「買って売る」です。

 

同じ販売場所でも出品者によって値段設定は様々です。

同じ商品を500円で売る人もいれば3000円で売る人もいます。

 

これは個人でも業者でも変わりません。

 

各出品者がそれぞれ独自の基準で値付けをしているのです。

 

この500円の商品を買って同じ場所で3000円で売れば単純に2500円利益がとれますね。

これが刈り取りです。

 

ただ、買う前にその商品は500円が適正なのか

3000円が適正なのかリサーチをしないといけません。

 

3000円で売っている人がぼったくり値で、

500円が適正価格だったとしたら3000円で買う人はいないでしょうから、

仕入れても利益は出ません。

 

ですが、適正相場が3000円だったとしたら確実に利益が出ますね。

500円で1個、3000円で10個売っていたとしたら

その1個500円の商品を仕入れれば3000円で売れる可能性は高いでしょう。

 

「相場を無視した安値で売っている人から買う」

これが刈り取りの方法です。

 

楽天などのサイトだと価格差が出にくいのですが、

ヤフオクやメルカリ、Amazonと言った一般ユーザーも利用している

プラットフォームだと、この価格差が頻繁に発生します。

 

この価格差が発生する理由は様々です。

・勘違い

・操作ミス

・在庫処分

・廃業

このように色々考えられます。

 

このような理由により生じた価格差のある商品を購入し、

同じ場所で転売することによって利益を得ます。

 

ヤフオクで刈り取りをする人、メルカリで刈り取りする人、Amazonで刈り取りする人。

場所は様々ですが、僕は情報の多いAmazonで刈り取りをするのをおすすめします。

 

 

■刈り取りのメリット

 

刈り取りのメリットですが、

・仕入れが簡単自宅でOK

・確実に利益が出る

 

というメリットがあります。

Amazonの中で買ってAmazonの中で売るだけなので、

外に仕入れに行く必要はありません。

 

自宅でパソコンを使ってひたすらリサーチします。

そのため経費なども掛かりません。

 

また、1つのプラットフォームで価格を調査するので誤差が出にくいです。

ましてやAmazonはモノレートをはじめ、

相場をきちんと把握できるツールが揃っています。

 

格安商品を確実に安いと判断して仕入れることができるので、

リサーチ方法さえ間違わなければ確実に利益を出すことができます。

 

 

■刈り取りのデメリット

 

一方、デメリットもあります。

・アマゾン規制

・安定しない

・在庫復活

 

一番大きなデメリットはAmazonの規制です。

Amazonは頻繁に規約が変更されたり強化されたりするサイトですが、

ここ最近刈り取りに関しても規制がだいぶ強化されました。

 

 

個人調達品、つまり個人から買ったものは新品で出品できません。

また、Amazon内で買った商品は新品として出品できません。

 

特にアマゾン内で買ったものを新品で出品できないという規約は完全に刈り取り対策です。

刈り取りした商品は新品であっても新品コンディションで出品できないというルールです。

 

ですが、新品以外のコンディションで出品した場合は回転率が著しく落ちます。

 

このように刈り取り禁止とまでは書かれていませんが、

暗に規制する動きが広がっています。

 

現時点で本当に刈り取りができないという規約にはなっていませんが、

今後も規制が強化される可能性もあります。

 

刈り取りはAmazonの規制との戦いと言ってもいいでしょう。

 

 

また、仕入れが安定しないリスクもあります。

頻繁に価格差があるといっても、買って利益を乗せて販売できる商品は限られますし、

あってもほかのせどらーが当然狙っています。

 

価格差のある商品を探すのも大変ですが、

ほかのせどらーを出し抜いて仕入れて販売するのもまた大変です。

 

もちろん本腰をいれてリサーチすればそれなりに稼げますが、

大変であることには変わりません。

 

最後はAmazonの在庫復活リスク。

 

安く大量に仕入れたタイミングでAmazonが

さらに安く在庫を復活させてしまう可能性もゼロではありません。

 

そうなるとせっかく仕入れた商品も利益が取れなくなったり

回転率が著しく落ちるでしょう。

 

とはいえ、防ぐ方法もない完全な運です。

それに在庫復活に関しては刈り取りに限らずすべてのせどりで言えることです。

 

気にしていたらせどりができません。

在庫復活に関してはそんなリスクがある、程度に考えておきましょう。

 

 

■刈り取りの方法

 

刈り取りの方法ですが、いくつかあります。

・在庫切れ復活を買い占める

・価格設定ミス商品を探す

・急な下落変動を刈り取る

・イベント商品を刈り取る

・自己発送者から刈り取る

 

1つずつ解説していきます。

 

 

・在庫切れ復活を買い占める

まず、Amazonで在庫切れになっている商品は

時々アマゾン内で在庫が復活する事があります。

 

その復活した在庫を買い占めれば利益を乗せて販売することが可能です。

 

普段から在庫切れ商品を見つけたら商品リストに入れておきましょう。

 

 

・価格設定ミス商品を探す

価格設定を間違えているセラーを探す方法もあります。

 

運の要素が強くなりますが、

自分の得意のカテゴリー内の商品を検索していると時々見つかるでしょう。

 

単純な価格設定ミスだけではなく、例えばクレジットの引き落とし金額が足りなくて、

投げ売りによって急いで現金化しようとして大幅に値下げしている出品者もいます。

 

そういった個人の思惑を利用して仕入れる方法がこの方法です。

 

 

・急な下落変動を刈り取る

上記の投げ売り出品者が発生した場合、その商品の相場が一気に下落することがあります。

 

これは「価格改定ツール」という、

自動的に相場の最安値に価格を書き換えるツールをみんなが使っているためです。

このツールを使っているほかの出品者の商品もその価格に設定されてしまうのです。

 

ツールの設定をちゃんとやっている方は一定以上の価格にならないようにしていますが、そうでない方もいます。

 

その、「そうでない方」の商品もまとめて刈り取ってしまいましょう。

その後、適正価格で出品すればOKです。

 

 

・イベント商品を刈り取る

ハロウィンなどのイベント商品はシーズンオフになると一気に相場が下がります。

そういった商品を刈り取って寝かせておくのも有効です。

ただし、毎年大量補充されるような商品は価値が上がりませんので、

衣装などの比較的単価が高く、需要もあって相場が安定している商品がいいでしょう。

 

 

・自己発送者から刈り取る

自己発送者はカートが取れないなどの理由から

FBA発送者よりも価格を安くしていることが多いです。

 

そういった自己発送者から刈り取ってFBAに送って売るのも一つの方法です。

 

また、自己発送者はコンディションを厳しめに付けている方もいるので、

届いた商品を確認してコンディションランクを上げて

出品すればさらに売れやすくなります。

 

中古可→中古非常に良いといった感じですね。

 

 

これらの方法で商品を刈り取り終わったらヤフオクやメルカリのチェックもしましょう。

せっかく相場を調べた以上、横展開しないともったいないです。

 

似たような値段で仕入れられそうならそのまま仕入れます。

効率よく仕入れ量を増やして利益を底上げできます。

 

 

■注意点

 

 

刈り取りの注意点について解説します。

 

まずはライバルに注意しましょう。

同じような手法でせどりをやっているライバルがいる点ももちろんですが、

あの手この手で邪魔(悪意が無くても結果的にそうなる)してくるセラーもいます。

 

例えば、10個以上在庫を持っているのに、1個ずつ出品している出品者。

 

商品のプレミア感を出すためにこうした演出というか小細工をしてくる出品者もいます。

在庫切れを狙って高値で販売しようとしても、

いくら刈り取っても在庫が復活するのでいつまでたっても希望の価格で販売できません。

 

後は先ほども書きましたが、Amazonは刈り取りに対して

あまり快く思っていないようです。

 

それに関連してかは分かりませんが、

Amazonの商品を大量に発注すると配達が遅延したり、

購入制限がかかったりするようです。

 

一度に100個単位での注文をする際は注意しましょう。

 

また、Amazonで大量に仕入れた商品を

アマゾン内の新品コンディションで販売したことが発覚すると

容赦なくアカウント停止にされてしまう可能性があります。

 

かといってコンディションランクを下げると売れにくくなりますし、

利益も取りづらくなります。

 

現在グレーゾーンに近い手法なのでバランスが難しいのですが、

「派手にやらない方がいい」

というのが僕の結論です。

 

 

■まとめ

 

刈り取りはお手軽で、しかも確実に利益の出る方法ですが、注意点も多く、意外と面倒です。

 

本腰入れてこの手法で稼ぐよりは、

ほかの手法と組み合わせて全体的な利益の底上げを図る、という使い方が一番です。

 

せどりの方法は一つではありません。

無理して一つの方法に固執するよりは

様々な手法を組み合わせて上手にリスク分散してください。

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