かまです。
Amazonに出品するための7つの初期設定について解説します。
Amazonで出品開始する際には、初期設定を行う必要が
ありますので、ここも忘れずに早めに済ましてしまいましょう。
アカウントの設定
Amazonセラーセントラルにログインします。
(こちらをブックマークすると便利です)
アカウントの設定
・設定をする
ログイン後、右上にある「設定」の中から順番に編集をして行きます。
- 出品者アカウント情報
ここでは、店舗名や住所、電話番号といった情報を載せて行きます。
ここで入力した情報は、「特定商取引法に基づく表記」
の欄に記載されます。
・電話番号などはお問い合わせ専用の番号にしていると良いと思います。
この特商法をしっかりと載せないとアカウントが一時保留されます。
特に新規で作ったセラーはなりやすい傾向なので注意が必要ですよ。
支払い情報の設定
ここでは、
・銀行口座の情報
・クレジットカード情報
・広告費の支払い設定
・支払い方法の設定
を入力して行きます。
銀行口座やクレジットカードの登録は、正確に行ってください。
※口座などを間違えると入金が2週間遅れになってしまいますので・・・。
最近は、新規アカウントの方は、引当金といって一部入金が保留になることが多いようです。
入金日や入金予定額をあてにするような仕入れは、
最初はオススメできません。
最後に、支払い方法の設定ですが、
こちらは、自己発送をする時に、お客様がコンビニ決済と
代金引換を使えるようにするか、しないかという設定です。
FBA商品の場合はすでに決められていますが、
自己発送ですとこの2つを追加するかを選択できます。
注)この画面は、「代金引換:無効」「コンビニ決済:有効」の状態です。
代引は手続きが面倒なのと、郵便局に手数料も新たに取られます。
またコンビニ決済も代引きも同業者からの嫌がらせ事例が多発していますので、
無効にしておいた方が安全です。
有効にしておくと売れやすいというメリットもありますので、
ご自身で判断しましょう。
出品者情報の設定
・許認可情報:古物商などの免許を入力出来る。
・フィード処理レポートの言語設定:日本語で変える必要なし
・正式名称/販売業者名:明細などに記載される正式名称
・あなたの出品者トークン:特に使いません
ここでは、正式名称を設定するか、古物商を入力するかくらいです。
プロフィール部分で決めた表示名との違いはAmazonから連絡が来る場合の名称ですので、特に同じで問題ありません。
・配送・返品・納税情報
返送住所:返送や倉庫からの返送に使う
お届け日時指定の設定:日時指定をONにすると商品ごとに決める事ができる。
配送設定:詳しく別記事で説明します。
国際返品の業者:海外在注向け
納税情報:海外在注向け
この項目では返送先と配送先の設定をします。
返送先は、自己配送の返品に使われたり、
FBA在庫を返送する際に使われます。
※配送の設定は、自己発送を全くしないのであれば必要ありません。
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※配送料の設定・変更方法
AmazonでFBAを利用しない場合は、自分で送料の設定をする
必要があります。
地域によって離島・沖縄・北海道などはどうするかなど事前に決めておく必要があります。
自己発送 設定
Amazonで初めて出品をした場合、以下のような配送料が
自動的に設定されています。
引用 Amazonヘルプ
これらの中で、メディア系と呼ばれるジャンル以外は
配送料が変更可能です。
メディア系
・本
・CD、レコード
・ビデオ
・DVD
上記は変更ができません。
・配送料変更方法
セラーセントラルの「設定」より、「配送設定」をクリックします。
すると、現在の配送料金を確認する事が可能です。
変更する場合は↓
ここでどちらかを選択します。
・購入金額:購入者の注文合計金額によって配送料をかえる方法です。
例)3000円未満で配送料500円に設定、3000円以上で
送料無料(0円) など。
・個数・重量制:商品の個数ごとの設定か、配送ごとの設定が可能です。
例)送料一律無料。 など
重量ごとに料金も設定できますが、あまり聞いたことはないです・・・。
基本的に自己配送で大量出品する以外は、「個数・重量制」を
選ぶほうがベストです。
特に、送料無料に設定する方が、価格設定や利益の計算が
簡単にできます。
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通知設定
Amazonで販売している場合、様々なメールが届きます。
自己発送で注文が確定したらその都度メールが来ますし、
FBA発送でも発送通知が届きます。
※不要と感じた場合、チェックを外すことで受け取らない設定ができますが、
あまりやらないからと外しすぎると、売れた際に連絡こなくて放置。
なんてことにもなりかねませんので、メールアドレスを分ける事を
オススメします。
情報、ポリシー
こちらも「設定」から入ることができます。
左上にある、出品者情報を編集します。
冒頭の設定で特定商取引法のことを書き込みましたが、ここにも記載が必要と、規約では書かれています。
記載すべき項目
【運営責任者】
【販売店名称】
【所在地】
【電話番号】
【古物商】
古物商以外は誰もが入力必要となりますので、
こちらをコピーして、それぞれ入力しておきましょう。
まとめ
特に難しいことはありませんが、重要ですのでしっかりと
確認して入力を行ってください。
たまに、情報が抜けているセラー(販売者)もいますが、
規約違反ですので。
銀行口座の入力を再度確認してください。
間違えて入力すると結構な金額が保留となり入金が遅れます。(だいたい2週間)
入金が遅れるというのは、販売を行っていく上でかなり
厳しくなるので注意してください。