
FBAとは?
手数料・仕組みのメリット・デメリット
Amazon販売でせどりをやっているとよく目にする「FBA」という言葉。
これは、いったいどのようなサービスなのかを解説していきます。
内容を理解できれば、誰しもが思うはずです。
Amazonで販売をして行く際には必ず把握しておくべきシステムですので、要チェック!!
FBAとは?
「フルフィルメント by amazon」の略称。
基本的には、商品をAmazonの倉庫に送ることで、注文が入った際に、
梱包から発送などすべてやります!
といった内容です。
物販でAmazonに出品する際には以下の工程があります。
- 商品を仕入れる。
- 商品の検品をする
- 商品をAmazonに出品開始する
- 商品が売れるまで在庫を保管する。
- 商品が売れたら梱包
- 商品を発送する。
これだけの手間がかかります。
商品点数が少ないうちは少し頑張ればやれますが、
1日に数十個単位で売れるようになると、作業量が大変なことになります。
FBAに納品すると、4〜6をAmazonがやってくれます。
そのため、保管料や出荷手数料を負担する必要があるといった感じです。
しかし、Amazonが丁寧に梱包し、間違いなく発送してくれる上に、
在庫を保管する場所にも気を使わないので安心して仕入れができますね♪
FBAのメリット
手数料がかかってくる分、それなりのメリットがなければ、使えませんよねw
では早速・・・。
・Amazon倉庫での保管
Amazon倉庫が各地に点在しており、そちらに商品を送ることによって、
保管から発送までを請け負ってくれます。
これが最大のメリットとも言えるかもしれません。
例えば、プリンターを30台仕入れて販売する場合、
結構なスペースになります。
※一般的だと160サイズx30個なので積み上げたとしても、
2畳分くらい必要かと・・・
これを一気に倉庫へ送ることができるので、スペースの確保・保管・注文を
すべてAmazonに任せることができるわけです。
これは素晴らしいですよね。
もし、自分で保管して売る場合はスペースも必要になってきますし、
注文が入ったら1件ずつ別の場所に送らないといけません∑( ̄[] ̄;)!
保管場所も、発送も倉庫に送るだけでできてします。
これによって、個人での物販が可能になったといっても過言ではありません。
Amazonによる梱包
検品だけ済ませて販売できる状態であれば、梱包はAmazonが済ませて
発送してくれる。
商品を販売することのできる状態にして、売れたら通常は自分で梱包をします。
自分でやると、
・適当なサイズの段ボールを探す
・破損防止のため、プチプチや、エアキャップを入れる。
・商品を固定するためのパッケージ作業
など、最新の注意を払わなくてはなりません。
FBAならその梱包でさえamazonがやってくれます。
しかも
□CDなどは、プチプチ入りの封筒で梱包
□大きいものはエアキャップで固定され段ボール梱包
をしてくれます。
非常に丁寧なので(過剰と思うほどw)破損・濡れの心配もありません。
個人で梱包・発送するよりも、お客様にとっては安心だと言えます。
発送が早い
Amazon倉庫に保管されていますので、注文が入り次第出荷の準備がされます。
早くて当日出荷。
遅くても注文確定の翌日には発送してくれます。
これによりお客様からは、
・FBA出品の商品は発送が早い
・自己出品の商品は配送が遅い
と思われることになります。
ですのでFBA倉庫を使っているから買われやすいという事に繋がってきます。
もちろん注文が毎日入っても、本来なら毎日自分で出荷までしないと
いけませんが、Amazonに任せることにより自由な時間が増え、
仕入れに当てる時間を多く持つことができます。
送料無料表示・決済方法
Amazonでは、一つの商品に多数の出品者がいるというシステムです。
自己発送との差別化が自然とできてしまいます。
これは、Amazon特徴的な販売方法になります。
商品ページが存在して、同じものを多数の出品者が出しているということは、
購入者側は同じ昇進でも、誰(どこ)から購入するかを自然と選んでいる。
ということになりますね。
通常より売れる機会が増える
新品であれば「ショッピングカート」というものが存在し、
そこに乗りやすいというものです。
同じ値段の出品者が二人いると、FBA利用者の方が販売機会が
増えるといったものです。
この考え方もAmazonで出品するには必要になってきますので、後ほど詳しく説明しますので、しっかり覚えておいてください。
※Amazonからの発送ということで、中古の商品でもFBA出品者を選びやすいということもあります。
FBAのデメリット
良いことばかり伝えるのは、詐欺師の手法ですのでw
デメリットも見てみましょう。
手数料が発生する
Amazonで販売するには手数料はもちろん発生しますが、
それとは別に、FBAの発送・保管などの料金もかかります。
ですが、自己発送を経験したらわかりますが、特別な契約で
配送料を安くしない限りさほど料金は変わりません。
それに加えて、FBAの方が高く売れやすいです。
自分で配送システムが揃っている場合などは別ですが、
手数料分を考慮したとしても、FBAの方がコスパが良いと言えますね。
商品状態がわからない
手元にあるわけではないので、お客様から状態を聞かれた場合でも、
すぐに商品状態を確認することができません。
これは当然、倉庫で大量の商品を預かってもらっているため、
細かいスレや状態を聞きたいといっても中々答えることができません。
そういった点で、せっかく注文をしてくれるお客様が離れてしまう
可能性はあります。ですが、すごく稀なな事例ですので、
あまり気にする必要はありません。
※中古品の場合は登録時に細かい商品写真をつけることをオススメします。
瞬時に販売できない
一旦倉庫に送る作業があるため、受領完了まで出品されません。
自己発送をしていて、手元に商品がある場合はAmazonに登録手続きを
することによってすぐに出品が開始されます。
それに比べてFBA倉庫に送る場合は、受領から最大で48時間で出品されます。
発送▶︎受領までの流れで少なくとも2日程度はかかりますので、
そこは注意点ですね。
スピード勝負の場合や発売日がまだ先の商品は出品でいないのでF
BAを利用しないという戦略もありですね。
すべてをFBAに送って任せることもできますが、慣れてきたら自己発送
も取り入れていくと良いでしょう。
まとめ
デメリットもいくつか記載しましたが、基本的にはFBAを利用した方が
有利になることが多いです。
とりあえず物販を始める方は、
大口出品に登録→FBAを利用する→倉庫へ送る→値段を決める
というシステムを作り上げましょう♪
これが、amazonせどりの強みになります!