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ここでは価格改定に関して解説します。

 

仕入れよりも大事と言われることもある価格改定。

 

実際に商品を【販売】してはじめてお金が入ってくるので、

売ることは大事です。

 

せっかく仕入れたのですから、最大値を取れるようにしていきたいですね。

 

特にAmazonでは価格改定をしないと場合によってはいつまでたっても商品が売れません。

ほぼ毎日価格は変動します。

 

価格改定の重要さがわかっていて変えない方もいるでしょう。

利益が減るので価格改定をしたくない気持ちもわかりますが、

売れないと保管料もかかりますし、キャッシュフローも悪くなります。

 

価格改定を気にしていない方は愚の骨頂です。

 

商品の相場は生き物で、日ごと、時間ごとに変動しています。

出品したまま放置して何のメンテもしないで

「早く売れないかなー」

と考えている方は今すぐ在庫管理画面を開いてください。

 

価格改定というのは単なる「値下げ」ではありません。

 

商品を売る安くするためにアピールであり、工夫なのです。

 

価格改定は1日1回はやっておく必要があります。

 

 

■価格改定とは?

 

 

価格改定とは、その名の通り、出品した商品の価格を定期的に見直して修正することです。

主にAmazonで使われている単語です。

 

基本的には値下げの意味で使われますが、

もちろん相場を見て値上げをすることも価格改定です。

 

Amazonだけでなく、メルカリやヤフオクの「フリマ出品」などでも価格改定はしますが

今回は主にAmazonを念頭に置いて解説します。

 

やり方ですが、基本的には導入している価格改定ツールでやりましょう。

■価格改定の重要性

さて、なぜ価格改定をする必要があるのか。

これは主にAmazonで新品を大量に出品している場合のケースですが、

例えばあなたが商品を100個、一つ1000円で出品しているとしましょう。

 

この商品、全員が一律で1000円前後で出しているときは価格改定の必要はありません。

 

しかし誰かがこれを800円に値下げした、もしくは新規で出品したとします。

 

この場合、アカウントの強さにもよりますが、

おそらくカートはその800円の出品者に取られてしまいます。

 

値段が安くてカートを取られているということは、店舗でいうと

この商品は安くて、レジ前などの目立つ場所にある商品、ということになります。

 

それに負けまいとほかの出品者も一斉に値下げします。

気が付けばこの商品は800円前後でなんと500個近く出品されるようになりました。

 

こういった変動が起きているにも関わらず

価格改定せず放置しているとどうなるでしょうか。

 

あなたが出品している1000円の商品100個は、当然売れません。

少なくとも、800円前後で販売している500個が売れるまでは売れないでしょう。

 

店舗でいえば高いうえに棚の奥にしまわれているようなものです。

 

こうして相場から取り残された商品は数カ月、

永遠と800円で補充されてしまえば永久に売れない可能性も出てくるのです。

 

特にAmazonで新品商品を出品していてカートが取れないというのは致命的です。

そのうえ高いとなれば誰も見ないし買わないでしょう。

 

また、あまりないケースですが、

突然何らかの理由によって商品が大暴騰する商品もあります。

 

それに合わせてほかの人たちが値上げする中、価格改定をしないあなたの商品は一人だけ相場から大きく外れた大出血サービスをしてしまう可能性もあります。

 

勿論商品は飛ぶように売れますし、

元々損をしない価格設定なら赤字にもならないでしょう。

 

しかし本来5000円で売れるはずの商品を2000円で売ってしまっていたら

ちょっとモヤモヤが残りますね。

 

このような事態を避けるためにも、

価格改定は相場を確認しながらこまめに行う必要があるのです。

 

 

■価格改定のタイミング

 

 

ではそんな価格改定のタイミングについて解説します。

価格改定はただ行えばいいというものではありません。

 

他の人が下げたから下げる、では出品者全員が赤字になる値下げ合戦が始まるだけです。

 

まずはコンディションを確認します。

新品ならこの項目は無視してください。

 

例えばほかの人が「中古―可」の商品を1500円から1000円に価格改定したとします。

あなたが「中古―非常に良い」を2000円で出していたとします。

 

この場合は値下げをする必要はありません。

なぜならコンディションが違うからです。

 

この場合、全く違う商品と考えて構いません。

 

少し高くても状態のいいものが欲しい方はあなたから2000円で買うでしょう。

もしくは1000円の「中古―可」が売れたら次はあなたの商品が売れるかもしれません。

 

どちらにしても売れるのはそう遠くないので、この場合は価格改定しなくていいでしょう。

 

新品の場合で、ほかの出品者が値下げした場合は回転率や商品数を見ます。

回転率の高い商品で、数量がそこまで出回っていないなら

値下げ合戦に付き合う必要はありません。

 

値下げされた商品が売れたら順次相場が戻るからです。

ただし、常に出品されているようなら価格改定をする必要があります。

 

新品商品で、Amazonでも出品数も多い。

そんな商品が値下げされた場合はできるだけ早めに売り切ってしまいたいので

価格改定を考えないといけません。

 

値下げする場合の基本は「カート価格に合わせる」です。

その商品のカート価格が1000円なら1000円に合わせてください。

 

最安値にしてはいけません。

他の出品者が対抗して値段を下げて、終わりのない値下げ合戦になるだけです。

 

値下げ合戦になると先ほども書いたように出品者全員が赤字になります。

 

カート価格に合わせればカートは取れますし、徐々に売れていくはずです。

もしカート価格が赤字だとしてもこの場合は仕方がありません。

赤字処分して現金に換えて次の仕入れに回した方が賢明です。

 

赤字が出たということはリサーチを失敗したということです。

なぜそうなったか。

この原因の追究だけはしっかりと行ってください。

でないと次回も同じミスをします。

 

売れない商品をいつまでも保管しておいても無駄になります。

 

特に、FBAを利用している商品は保管期間が1年を超えると追加手数料が発生します。

そうなるとどっちにしても赤字になる可能性が出てくるので、

そうなる前にタイミングを見て処分しましょう。

 

こういった価格改定を商品ごと、できれば毎日確認してください。

同時にビジネスリポートでカート獲得率も確認しましょう。

 

カート獲得率はあなたの出品している商品が

どれだけカートを獲得できているかというデータです。

 

新品商品はカート獲得率が低いとまず売れません。

 

 

こまめな価格改定とカート獲得率確認が商品を早めに売るコツです。

 

 

ただし、大量に商品を出品している場合はそんな時間がとれないこともありますよね。

 

その場合は一日に全部のアイテムの価格を改定せずに

「1日数アイテム×30日(もしくは7日間)」

といったように毎日ちょっとずつやって行っていく方法もいいでしょう。

 

「持っている商品数÷1カ月(7日間)=1日に価格改定チェックを行う商品数」

 

この方法なら1カ月や1週間ですべての商品をチェックできるでしょう。

精度は少し下がりますが、負担は小さくなります。

 

それすらできないほどの大量の商品を出品している、

もしくは単純に価格改定が面倒でやりたくない、という方。

 

そんな方は「自動価格改定ツール」を導入することも検討しましょう。

 

自動価格改定ツールとは、その名の通り商品の相場が下がった時に

自動的に相場に合わせてくれる機能です。

 

Amazonセラーセントラルにも実装されていますので、

興味のある方は利用してみてください。

 

使い方にコツがありますが、使いこなせるようになれば非常に便利なツールです。

 

 

■まとめ

 

Amazonにおいて価格改定とは単純にお客さんへ安く提供するだけではありません。

カートが取れるかどうかという重要な要素を含んでいます。

 

新品商品はカートが取れないと商品を売ることができません。

いつまでも高い価格で放置すると商品の劣化も気になりますし、

FBA利用なら保管料や追加保管料が気になりますよね。

 

できれば毎日価格相場をチェックしてこまめに価格改定を行うようにしてください。

 

このこまめなケアが売れるせどらーと売れないせどらーの分かれ道です。

 

なお、Amazonに限らずメルカリやヤフオクの相場も毎日変動しています。

 

こちらにはカートがないのでAmazon程重要ではないかもしれませんが、

やはり価格改定をおろそかにしているといつまでたっても売れないでしょう。

 

是非一度自分の出品している商品を見直しましょう。

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