
中国輸入を普段から行われている人は、
中国側の休日をしっかりと
把握しておく必要があります。
連休になると仕入れができなくなりますし、
連休が明けると混み合うので
商品到着が遅くなったりします。
そのようなことを避けるため、
中国の休日を把握しておきましょう。
2019年の休日を見ていきます。
1.1月の休日
1月の休日は、1日が日本と同じ元旦です。
前年の12月30日から1月1日までの
3日間が休日になります。
実質、1月の休日は1日のみになります。
2.2月の休日
2月の休日は、春節と言われ、
旧暦の正月に当たります。
旧暦では、大晦日が2月4日、
元旦が2月5日になります。
中国では、2月4日から
2月10日までの7日間が休日になります。
3.4月の休日
3月に休日はありません。
4月の休日は、清明節と言われ、
4月5日から7日までの3連休になります。
清明とは、1年を24に分ける二十四節気
のうち、春分の次の節気のことを言います。
4月は以上3日間の休日になります。
4.5月の休日
5月は、労働節と言われ、
5月1日から3日間が休日になります。
別名インターナショナルレイバーデー
とも呼ばれます。
2019年は、5月1日が水曜日のため、
土曜日までの4日間が休日になります。
その代わり、
前後の日曜日が平日扱いになります。
5月の休日は、以上の4日間になります。
5.6月の休日
6月の休日は、端牛節と言われ、
7日から3日間が休日になります。
6.9月の休日
7月と8月は休日がありません。
9月の休日は、中秋節と言われ、
9月13日から15日までの3日間が
休日になります。
9月は、この3日間のみになります。
7.10月の休日
10月の休日は、国慶節と言われ、
10月1日の建国記念日から、
7日までの7日間がが休日になります。
その代わり、9月29日(日)と、
10月12日(土)は、
平日扱いになります。
また、
11月と12月の休日はありません。
8.対策
これほど多い休日がある中国で、
しっかり対策をしておきましょう。
方法としては、
2月の旧正月や、国慶節では、
工場や物流が動かないことが多いので、
1ヵ月ほど仕入れができなくなります。
この連休に入る前に、いつもより多く
商品を仕入れるようにしましょう。
その際、雑にならずしっかりと、
リサーチしてから仕入れましょう。
また、モノレートなどで売れ行きを
確認しておきます。
市場を把握しておくことで、
連休に入った際の動きを観察でき、
リスクの分散にもなるでしょう。
9.まとめ
このように、中国の休日は、
日本に比べてかなり多くの休日があります。
特に今回、
・その年によって、
連休の日にちや長さが変わる
・連休前に商品を多く仕入れ、
在庫を切らさないようにする。
以上が大切な点になります。
しっかりと中国の休日を把握しておき、
効率よくスムーズに中国輸入ビジネスを
実践していきましょう。