
家電せどりでは、
比較的大きく稼ぐことができ、
仕入れ対象の商品がたくさんあります。
その中でも、
・白物家電
・黒物家電
・デジタル家電
・スマート家電
以上の4種類のカテゴリーであれば、
どの商品でもせどりが可能です。
知識をしっかり身につけて、
これらの商品を仕入れていきましょう。
1.仕入れ対象のカテゴリー
1-1.白物家電
白物家電では、
・エアコン
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
・テレビ
・ミシン
・掃除機
・空気清浄機
・炊飯器
と、様々な商品が挙げられます。
これらの特徴としては、商品自体が
大きく、重さがあるため、
持ち帰るのにかなり大変になります。
特に、上二つのエアコンや冷蔵庫は、
大きさも重さもかなりあり、
回転も遅い傾向にあります。
仕入れは大変になりますが、
その分ライバルが少ないので、
稼げるジャンルになります。
1-2.黒物家電
黒物家電は、白物家電とは違い、
音響や映像系の家電になります。
種類としては、
・テレビ
・スピーカー
・プロジェクター
・ゲーム機
・DVDプレーヤー
以上が黒物家電のカテゴリーに入ります。
コツをつかめば、
仕入れ可能のカテゴリーですので、
情報を把握しておきましょう。
1-3.デジタル家電
こちらでは、主に情報機器系の
家電のカテゴリーになります。
このカテゴリーでは、
・パソコン
・スマートフォン
・デジタルカメラ
・HDDレコーダー
・プリンター
・FAX機器
以上がこのカテゴリーに含まれます。
最近では、ほとんどの家電製品が、
ネットワーク接続ができるようになり、
全体的にデジタル家電化してきています。
また、家電せどりの中でも、
最も楽に稼げるカテゴリーになります。
知識をしっかり得て、
稼げるようになりましょう。
1-4.スマート家電
このカテゴリーは、
高度な情報通信技術を搭載する
家電製品のカテゴリーです。
高額な商品がほとんどで、
エアコンや冷蔵庫などにも搭載されており、
利便性を追求しているため、
デジタル家電が進化したカテゴリーと
表現できます。
仕入れの機会もこれから増えていくため、
是非把握しておきましょう。
また、それぞれの家電量販店ごとにまとめた内容の記事は以下をご覧ください。
・ ヤマダ電機
・ ヨドバシカメラ
2.家電せどりのメリット
家電せどりのメリットは、
大まかに5つあります。
2-1.利益が出やすい
家電量販店では、他店との価格競争が
激しくなるため、セールの回数が多く、
安く商品を仕入れることができます。
家電せどりは、現在では
最も稼ぎやすいジャンルだと考えられます。
2-2.回転率が高い
家電製品は、人気商品が多いので、
出品するとすぐに売れ、
また仕入れて出品することができます。
特に、
パナソニックの商品は回転がかなり速いため、
仕入れ可能であれば、仕入れましょう。
2-3.ポイントが貯まる
多くの家電量販店では、
商品を購入すると、金額に応じて
ポイントが付与されます。
また、クレジットカードで支払いをすると、
カードのポイントも二重取りできるため、
かなりお得になります。
これらを継続することで、
ポイントだけで
多くの資金を作ることも可能です。
2-4.価格交渉ができる
家電量販店では、
少しでも多く売るため、値引きの交渉も
してくれます。
トレンドの商品をはじめ、
在庫処分品なども
値引きしてくれる場合があります。
安く仕入れる上で値引き交渉は、
かなり有効になるので、
積極的に行いましょう。
2-5.中古家電の市場が大きい
家電せどりの中でも、
中古家電製品の市場が大きく、
数多く出回っています。
リサイクルショップをはじめ、
現在ではメルカリなどの
フリマアプリも盛んであり、
安価で仕入れが出来ます。
また、状態の良い商品は
新品とあまり変わらない価格で
出品できるので、
中古家電せどりは、
大きく稼げるジャンルになります。
3.デメリット
メリットを大まかに5つ挙げましたが、
デメリットも大まかに5つ挙げられます。
3-1.商品の単価が高い
家電製品を取り扱うため、
他のジャンルと比較しても、
高額の商品が数多く存在します。
資金があまりない方は、
大量に仕入れることも難しく、
売れ残った場合を恐れないメンタルが
必要となってきます。
3-2.商品のサイズが大きい
家電製品は、単価も高い上に、
サイズが大きい商品が多いです。
そのため、自宅での保管に、
かなり場所を取られたり、
FBAでの保管手数料も高くなります。
3-3.ライバルが多い
家電せどりは、
店舗仕入れはもちろん、
電脳でも仕入可能ですので、
ライバルが多いジャンルになります。
極端に単価が高い商品では、
ライバルはあまりいませんが、
安価でサイズが小さい商品は、
ライバルが多く存在しますので、
注意しましよう。
3-4.価格競争に巻き込まれる
家電製品は、プレミア価格になりにくく、
相場が安定しているのも特徴です。
利幅ぎりぎりの商品を仕入れ、
相場が下がったときに
価格競争に巻き込まれ、
損切りしないといけないということも
あるので注意が必要です。
3-5.返品のリスクがある
家電製品は、一個の商品の単価が高いため、
返品になった際にかなりの損失になります。
新品商品に関しては、開封後に返品という
ケースもあるので、
商品を仕入れた際のレシートは、
必ず保管しておくようにしましょう。
4.仕入れる時期
新品の家電は、基本的に、
セールを狙って仕入れましょう。
中古家電は、時期があまり関係なく、
いつでも仕入れ可能になっています。
特に新品家電は、時期を意識して
商品を仕入れるようにしましょう。
4-1.決算セール
決算月には、とにかく商品を売るために
大幅に値下げを行っています。
多くの量販店は、
3月が決算月となりますが、
8月が決算月の量販店もありますので、
欠かさずチェックしましょう。
3月が決算期の家電量販店は、
・ヤマダ電機
・ヨドバシカメラ
・エディオン
・ジョーシン
・ケーズデンキ
・ベスト電器
一方、8月が決算期の家電量販店は、
・ビックカメラ
・コジマデンキ
・ソフマップ
以上になります。
決算セールを狙うのであれば、
量販店ごとの決算月のタイミングを
しっかり把握しておきましょう。
4-2.年末セール
年末のシーズンは、
クリスマスの時期とも重なりますので、
かなりの商品の売れ行きが伸びる時期です。
今まで売れなかった商品が
急に売れる時期でもありますし、
月間の売り上げが
簡単に数倍になったりするので、
視野を広げて多くの
利益商品を仕入れましょう。
4-3.初売りセール
正月の初売りといえば、福袋が多いですが、
家電せどりで福袋を仕入れることも可能です。
家電量販店の福袋は、
中身が公開されていることが多いので、
チラシなどの広告で
中身を確認しておきましょう。
また、福袋以外にも
セールされている商品がありますので、
店舗に足を運んでリサーチしてみましょう。
4-4.モデルチェンジの時期
新モデルが発売される前に、
家電量販店は旧モデルを
処分価格で販売されることが多いので、
そこを狙って仕入れます。
特に、4月と10月に
新モデルが入荷されるため、
その前月の、
3月や9月に在庫処分として、
旧モデル商品を安く
仕入れることができます。
4-5.開店セール
新しくオープンした店舗では、
開店セールが行われますが、
その付近にある同じ量販店の別店舗も、
セールが行われたりします。
地域限定であり、広告に記載されていても
見落とすことが多いため、
ライバルが少ない状態で
商品を仕入れることができます。
このタイミングを
逃さないようにしましょう。
4-6.閉店セール
閉店セールでは、これまでのセールより
特別な値段設定になることが多く、
情報を知っているか知っていないかで
利益の出方が変わってきます。
中には、
半額から9割引きの商品も存在します。
また、
開店や閉店の店舗情報は、
開店閉店.comで確認できますので、
ぜひ活用しましょう。
4-7.季節の変わり目
季節家電を仕入れる際は、
事前に仕入れておくことが大切です。
例えば、夏の終わりに
扇風機を仕入れたとしても、
タイミングが遅いので、
春に仕入れます。
早めに仕入れておくことで、
ライバルが少なくなりますので、
季節家電はその季節になる前に
仕入れておきましょう。
5.まとめ
このように、家電せどりは、
仕入れる際に少し工夫をすると、
稼げるジャンルです。
中でも、
・現在ではどのジャンルよりも稼げる
・商品が大きいので
自分への負担や手数料がかかる
・セール時期や季節に合わせるなど、
仕入れのタイミングをしっかり把握する
これらをしっかり頭に入れておきましょう。
せどりのスキルと、質の高い情報を得ながら、
実際に家電せどりを行い、
稼いでいきましょう。