
【Amazon万能サービス】マルチチャネルサービスってなに?で
概要を説明したFBAの管理方法を
ここではご紹介させていただきます。
①
まずセラーセントラル内にあるレポート、
フルフィルメントをクリックしてください。
②
次に左に表示されるメニューバーの中から
『在庫』→『在庫スナップショット』→『ダウンロード』と選択。
③
ここでレポート期間の開始と
終了を同じ任意の日付にしてください。
例えば4月30日なら
開始と終了、どちらも4月30日を選択します。
ちなみにそれが前日ならば、前日の項からも同じことができます。
在庫スナップショットを
月次にすることでも
チェックができるようになります。
※どちらの方法も対象とする日から
日付が変わっていなければなりません。
例えば4月末の棚卸でしたら5月1日以降に確認可能です。
④
ここでダウンロードしたものを
ExcelまたはGoogleスプレッドシートで開きます。
下図のようになった成功です。
しかしこれでは
不具合が発生する可能性があります。
というのも商品によっては
・複数の倉庫に在庫が分散
・カスタマーによる損傷などが
原因の販売不可商品を別にカウント
が起こってしまうからです。
これらを理由として、
表の上で商品が重複してしまっていることがあるのです。
そのため
SKUや商品名で改めて整理していきます。
なおその後は
日付・FNSKU・
出品者SKU・FC(配送センター)などは不要なので
削除しても問題はありません。
⑤
すると表は以下のようになっているはずです。
自社発送在庫を忘れず追加しておきましょう。
⑥
ここに
『単価』と『合計』の項目を追加しましょう。
在庫の合計金額算出のためです。
このとき
単価は手入力し、
合計は関数で計算しましょう。
例えばこの場合は
これで仕入れ単価ベースが292,410円とわかります。
テクニック
膨大なSKUを扱う都合上、
単価の手入力にも
かなりの時間が必要となってきます。
出品者SKUに
仕入れ単価を含ませ、
棚卸データ作成に
結果を出すという方法はとれなくもありません。
ですが単価は随時変動するので
正確な額把握のために
毎月の手入力をオススメします。
海外仕入れの仕入れ単価は
為替レートによって変動してしまいます。
仕入れ当時のレートで計算を統一していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
冒棚卸は税務処理としてはもちろん、
回転が悪くなっている在庫の対処にも繋がります。
ぜひとも定期的に行っていきましょう。