
「メーカーとの交渉」と聞いて
身構えてしまうかもしれませんが
そこまでせめぎあうような交渉は行いません。
実際に仕切り値(卸値)は
決まっていることがほとんどです。
そのためよほど大量にロット数を仕入れられない限りは、
あまり交渉はすることはありません。
これを書くと少し語弊を招いてしまいそうですが、
多く仕入れられるような状況になれば、
このような交渉はとても重要になってきますので、
あくまでも初期段階では必要のない、
と言うことで頭の片隅に置いておいてください。
では実際にどのように営業していくか、
契約をとっていくのかを、
ご紹介します。
問い合わせ方法
電話でももちろん良いのですが、
まずはメールでアプローチしてみてください。
そしてメーカーの出方を見てみてください。
メールで返信してくれる方もいらっしゃいますし、
わざわざ電話をいただけることもあります。
またこの際、各メーカーの
レスポンスのスピードも確認しておきましょう。
メーカーから聞かれる内容
これは大抵決まっているものが
3つありますので、
あらかじめ返答は考えておきましょう。
①あなた自身のこと
個人事業主としての紹介ですが、
あなたのがどのような事業を行っており、
今後どういう事業していきたいのか、
というのは間違いなく聞かれます。
②なぜ興味を持ったか、なぜ仕入れしたいのか
①の延長戦になりますが、
なぜそのメーカーの商品を
仕入れしたいのかということをお伝えします。
ストーリーが大切ですので
筋が通るようなものを考えておいてください。
③どこでどのように販売するのか
そこから実際にあなたがどこで販売していくのか、
についてお伝えすることになります。
小売なのか、卸売なのか、
国内で販売するのか、国外に販売するのかなど、
できり限り伝えてください。
以上などをお伝えして
メーカーの方で審査をしていただきます。
ここで数日審査を経て仕入れが可能かどうか、
そのメーカーの営業から連絡が入ります。
大きいメーカーとの交渉
やはり大手のメーカー、
例えばパナソニックのような
大手のメーカーさんの商品も取り扱いたいかと思います。
ただ当然ですが、かなり難しいのも事実です。
Amazonの他にも販売先を準備するなどして臨んでください。
できないのは心理障壁によるものですので、
まずは気負いせずに連絡してみてください。