
最近、楽天のCMで耳にするようになった『SPU』。
楽天で電脳せどりをするのにあたって、
重要な要素となりつつあります。
概要
SPUとはそもそも何でしょうか。
SPUは、スバリ、
『楽天スーパーポイントアッププログラム』
の略称です。
Rakuten Super Point Up Program
のイニシャルをとったものになります。
RSPUPと以前は呼ばれていましたが、
長くて分かりづらい5文字より
馴染みやすい3文字のSPUを広めようという意図があります。
せどらーや、楽天をよく利用する人の間では
徐々に浸透してきています。
SPUはその名の通り、
楽天でポイントが貯まりやすくなるシステムなのですが、
その詳細は次の項でお話しします。
SPUを何もしていない時とフル活用した時の違い
まず先にお伝えしておきたいのが、
SPUの仕組みを理解して、攻略ができれば
楽天市場での買物は常にポイントが最大15倍となります。
これ、ピンとこない人も多いかもしれませんが、
知っていると知っていないとではとんでもない違いになります。
楽天の通常のポイントは、
楽天市場で買い物をすると1倍、
つまり商品に対して1%のポイントが付きます。
例えば、
合計10万円の商品を購入する時に、
ポイントが通常で1 倍だったとき、
100,000×0.01(1%) = 1,000ポイント
これだけしか付きませんが、
この10万円の商品が全て15%だった場合、
100,000 × 0.15(15%) = 15,000ポイント
差額
15,000 – 1,000 = 14,000ポイント
10万円の商品を購入したとすると、
1%と15%でこれだけの違いが出てきます。
もう一つ、商品を通して例を出します。
例えば楽天市場で以下の冷蔵庫を買ったとします。
このとき、
SPUを最大活用(15倍)だった場合
23,346 × 0.15(15%) = 3,502ポイント
SPUが1倍の場合
23,346 × 0.01(1%) = 203ポイント
差額を計算すると
3,502 – 203 = 3299ポイント
※小数点以下は切り捨てられます。
と、ポイント取得に3,000ポイント以上の差が生まれます。
ただ楽天で普通に買い物をしただけでは、
1%しかポイントはつかないので
15倍というポイント還元を利用しないのは
非常にもったいないです。
更に7月1日からは
15倍が16倍になります。
今回は約3,300円相当の差となりましたが
せどりをする人であれば年間で必ず
もっと多くの金額で仕入れをすることになります。
年間100万円仕入れすれば15万ポイント、
年間1,000万円仕入れすると150万ポイント
たまることになります。
このポイントをためるだけで
仕入れはもちろん、
旅行やプライベートで使うこともできます。
ですが、SPUをやってみようと思ったところで、
ほぼ確実に初心者の人はためらいます。
なぜなら、
SPUのポイント制度がとても複雑に見えるからです。
ですが、一度理解をしてしまえば、
簡単に大量のポイントを貯めることができます。
その難しそうなSPUの内容を、
別の機会に分解して簡単にして説明していきますので、
ご期待ください。