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経費は、事業を営んでいる以上、絶対に発生するものです。

ほぼ全ての事業で利益を上げるためにはこの経費が掛かります。

 

せどりで言えば

・仕入れ代

・販売手数料

・送料

などがこの経費にあたります。

 

この経費、仕入れや販売手数料を気にしていない方はいないはずですが、

その他の細かい経費についてはあまり気にしていない方を時折見かけます。

 

特に個人せどらーの中には経費をきちんと管理せず、

経費を計上しないことによって年間かなりの額を損している方もいます。

 

経費は経営の中でも大きな意味を持つ項目です。

売り上げをいくら伸ばしても、経費を無駄にかけていたら意味がありません。

 

無駄にかけているだけならまだしも、把握すらしていないのではお話になりません。

経費をきちんと把握できていない方は経営者失格です。

 

毎月いくら経費がかかるのか、

配布しているシートにベースとして入力しておきます。

 

固定費は原則毎月一定ですので変わらないですが、

変動費は変わってきます。

 

したがってベースさえわかっていれば

あとは毎月実際にかかった変動費などを書き換えるだけで

経費を把握することができます。

ぜひこの機会に経費をしっかり管理するようにしてください。

 

 

 

販管費管理の重要性

 

会計では経費のことを販売費および一般管理費と言います。

 

なぜ販管費はきちんと管理しないといけないのでしょうか。

 

経費がいくらかかっても売り上げがきちんと出ていて利益が増えているならそれでいい、

と思っている方もいるかもしれません。

 

しかし、経費とは「出ていくお金」です。

 

最終的に経費として計上し、所得から控除されるといっても、

現金が出ていくことには変わりありません。

 

せどりにとって現金は一番重要なものです。

 

せどりのような物販ビジネスは現金がないと何もできません。

 

経費に無頓着でいるとこの現金がどんどん少なくなっていき、

事業のキャッシュフローが悪くなります。

 

人間の体に例えると現金は「血液」のようなものです。

血液が足りないと生命活動を維持できませんし、少なくなると体調は悪くなります。

 

このたとえで行くと経費は「出血」です。

 

後々輸血するからと言って出血を放置しておくのは良くないですよね。

早急に止血し、出ていく量を抑えないといけません。

 

ですが、正しく経費管理ができていないと自分がどのくらい

ダメージを受けているのかもわかりません。

 

気が付いた時には事業が取り返しのつかない状態になっているかもしれません。

経費を無駄にかけるのはこのような危険性をはらんでいます。

 

たとえ無駄にかけていたとしても、

経費をきちんと計上して控除しているならまだましです。

 

副業や小規模せどらーになると細かい経費を気にしていない方もいます。

事業に使った経費を計上しない人がいるのです。

(そもそも理解していないだけかもしれません)

 

例えば梱包に使った段ボールやプチプチ、

ハサミやガムテープといった細々とした備品などです。

 

1回1回の額が小さく、

面倒だからと言って自分の財布から買って経費に計上しないのです。

 

 

こうなると「経費」ですらありません。

たんなる「無駄使い」です。

 

 

確かにこういった備品にかかる金額は小さいかもしれません。

ですが、年間を通すと数千円にも数万円にもなります。

これを計上もせずにただただ消費しているというのは

もはや利益を捨てているのと同じです。

 

利益を捨てる経営者などありえません。

 

 

経費管理ができない経営者の傾向

 

 

経費管理ができない経営者の特徴としては以下のような方に多いです。

・細かいことを気にしない

・記録をしない

・めんどくさがり

 

人間的にいいか悪いかはさておき、経営者としては問題です。

経営と言うのは細かい数字を扱うので、

こういった性格の方は考えを改めてもらう必要があります。

 

決してこのような性格の人が経営に向いていないというわけではありません。

 

意識を変えて経営の時だけ数字に細かくなれば良いのです。

 

面倒なのも、細かいことが煩わしいのも理解できます。

 

ですが、経費をしっかりと管理できるようにならないと

いつまで経っても利益が伸びません。

 

 

経費をしっかりと把握し、正しく計上する

 

 

しかし今まで経費管理をしてこなかった方にとって、

いきなり経費と言われても困りますよね。

 

どんなものが経費になるのでしょうか。

ここではせどりに関係する経費について解説します。

 

経費管理の第一歩は経費を正しく理解する事です。

 

まず、経費の定義ですが、決して難しくありません。

 

一言で言えば

「業務でかかった費用は全て経費」

です。

 

せどりで考えられる経費を一連の流れで見て見ましょう。

まず、商品を仕入れたとします。

 

その仕入れにかかる費用は商品代金だけではありません。

 

まずは仕入れるために店舗に向かった交通費。

車ならガソリン代。

停めたときの駐車場代も立派な経費です。

電車で行ったら電車代。

 

商品を買ってFBAに送るとしたらFBAに送るために使用した段ボールや緩衝材。

実際に送った送料ももちろん経費です。

 

FBAに送った後、保管料がかかりますがこれも経費。

商品が売れると配送手数料と販売手数料が引かれますが、これも経費です。

 

FBA以外だと自己発送になりますがその際の送料や梱包資材代も計上します。

 

仕入れて売る。

たったこれだけでもこのように様々な経費を計上できます。

 

さらに細かく見ていくとなんと自宅の家賃や光熱費も経費として計上できます。

 

もちろん全部ではありません。

あくまで「業務で使用していると認められる範囲」です。

 

せどらーの中には自宅を事務所として登録している方が多いと思いますが、

商品の保管に自宅を使用していたらその分を計上できます。

 

家賃4万円の家に住んでいて、その中の10%ほどを商品保管スペースで

使っているとしたら4000円は経費として計上できます。

 

年間通すと48000円も控除になります。

 

せどらーは自宅で作業する時間も多いですが、この時間に使った光熱費も費用です。

どの範囲まで経費にして良いかはケースバイケースなので一概に言えませんが、

10%~30%は計上できるでしょう。

 

 

もちろん通信費もです。

 

 

そのほか、間接的にせどりに関係する出費も経費にできます。

せどりをするための勉強用に購入した書籍やセミナー代など。

 

このように、経費と言うのは非常に範囲が広いです。

これらすべてをきちんと計上したとしたら、

年間で何万円、場合によっては何十万円も変わってきます。

 

控除しないなんてもったいない、と言うよりありえません。

確実に経費に計上しましょう。

 

もう一度書きますが、せどりで計上できる経費には例として以下のものがあります。

・仕入れ代金

・交通費

・駐車場代

・梱包するために段ボールや緩衝材などの資材代

・FBAに送る送料

・FBA保管料

・Amazon販売手数料

・その他サイトの手数料と送料、梱包資材代

・家賃の一部

・光熱費の一部

・通信費

・書籍代

・セミナー代

 

これ以外にも打合せの食事代やお茶代、そのほかにも事業にかかわった出費なら

経費にできる可能性があるので、確実に計上しましょう。

 

ただし、

「事業に使った事にしよう」

と経費に計上するのは不正行為です。

 

絶対にしてはいけません。

税務署はお金のプロなので、こういったごまかしは効きません。

 

細かいことは本来であれば税理士や会計士に相談するのが望ましいです。

 

 

経費を管理すれば無駄もおのずと見えてくる

 

 

経費を漏らす、ということは

「利益を逃している」

のと同義です。

 

1000円の経費を計上し忘れれば、1000円ただ利益を失うのです。

実際は1000円無くなった上に控除してもらえないのですから、金額以上の損失になります。

 

事業者は利益を増やすことだけでなく、経費をきちんと管理して把握する必要があります。

 

では、実際経費の管理はどうやって行ったらいいのでしょうか。

 

これに関しては「記録する」のが一番です。

もしくはレシートや領収書をわかるように仕訳するのが1番です。

 

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こういったボックスをいくつか用意して、

 

現金で買ったレシート

経費に使ったレシート

仕入れで使ったレシート

 

などを分けておくと集計時に簡単にできます。

まとめ

 

事業というのは出ていくお金と入ってくるお金を

1円単位まできっちりと把握しなければいけません。

 

副業程度ならともかく、ある程度の規模になると

年間で何万円、何十万もの経費が発生しています。

 

大きな規模になってもなお、この経費に対して無頓着でいると、

気が付かないうちに年間数万円ものお金を損している可能性があります。

 

・経費をきちんと把握する

・すべての経費をきちんと計上する

・無駄な経費は削る

 

この3つを常に考えることによって事業内の無駄な出品が抑えられます。

そして削れば削っただけ手元にお金が残るようにもなります。

 

この残ったお金で一つでも多くの商品を仕入れて販売することで

より利益を得られるようになります。

 

経費一つ一つは小さくても、年間通すと驚くような金額になっています。

 

「副業だからそんなきっちりやらなくても…」

と考えているせどらーは規模が大きくなってきたときに苦労する羽目になります。

規模が小さいうちだからこそ、ぜひこの機会に経費について考えてみてください。

 

 

 

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