
普段からビジネスを実践されている皆さんにとって、日ごろから長く習慣化している物事はありますか?
読書をしようと試みても結局数ページ読んだだけで終わってしまう。
今日は時間がないからまた明日にしようなど、後回しにしてしまい、結局自分が実行しようと考えた物事が長続きしないという経験はありませんか?
おそらく、ほとんどの方が経験していることなのではないでしょうか。
では、どうすれば物事が長続きし、習慣化できるのでしょう。
今回は、物事を長続きしない原因を追究し、習慣化させる方法をご紹介します。
物事が長続きしなくてお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。
1.成果を見えるようにする
長続きしない原因の一つとして、成果がはっきり見えないことが挙げられます。
読書をする、早起きをすると決めていても、実際にここまで続けてきたという成果が見えるものではありません。
これが原因で早くも辞退してしまう人が多いです。
そうならないために、成果を見えるようにしなければいけません。
早起きをすると決めたのであれば、毎朝起きた際に何時に起きたかを記録したり、読書であれば、今日は何ページ読んだのかを記録してしおりを挟んでおくなど、成果を見えるようにしておくと、習慣化させるにはかなり効果的です。
実際給料がアップするなどではありませんが、自分が実行して継続しているということを見えるようにすることが大切です。
また、最終的な大きな目標を達成するためにも効果的です。
大きな目標を達成するためには小さな目標をコツコツと達成していく必要がありますが、その小さな目標を見えるようにすることで、大きな目標へ近づくことができます。
読書で最後まで読むと決めた場合、今日は何ページ読む、明日は何ページ読むなど、小さな目標を決め、しっかりをそれらを見えるように記録していくことが大切です。
2.一緒に頑張る仲間を見つける
自分一人で目標を決め、誰にも共有しないで実行しようとすると、なかなか長続きしない人が多いようです。
ですので、誰か仲間を見つけて、一緒に目標へ向かっていくことも一つの方法になります。
50メートル走などの競争は、自分より足の速い人、遅い人と走るよりも、自分とほぼ足の速さが変わらない人と一緒に走ることで、自分の記録が良くなると言われています。
それと同じで、ペースメーカを見つけることで、自分だけのペースにならなくていいですし、お互いのモチベーションも上がりますので、効果的です。
もし、自分が物事をやめてしまうと、一人で行っていた場合、誰からも何も言われることはありません。
仲間がいると、励ましてくれたり、もう一度一緒に頑張ろうと手を指し延べてくれます。
そういった意味でも仲間という存在は重要になってきます。
また、相手に目標を伝えてシェアしたり、相手に目標を決めてもらうのもいいでしょう。
相手から指示をされることでお互い刺激しあい、自分のモチベーションをどんどん上げていきましょう。
3.自分へのご褒美を決める
先ほど小さい目標をコツコツと達成していくとお伝えしましたが、自分へのご褒美を達成するごとに与えることも、長続きさせるための方法として効果的です。
この目標を達成したら欲しいものを買いに行く、何かおいしいものを食べるというように決めれば、より目標達成への意欲が強くなり、自分を奮い立たせることができます。
ご褒美は自分のモチベーションが上がるものだったらなんでもいいので、目標ごとに決めておくといいでしょう。
4.習慣化を成功させよう
このように、物事を長続きさせるために、以上の方法をご紹介しました。
特に今回、
・小さな成果を目に見えるようにする
・一緒に頑張る仲間を見つけてお互いを高めあう
・目標達成ごとに自分にご褒美を上げる
以上が重要なポイントになります。
物事が長続きしなくてこれまで悩んでいた方は、今回ご紹介した方法を参考に実践していきましょう。