
皆さんはマインドマップをご存じですか?
ビジネスをしている人は特に知っておいて損はないでしょう。
様々な場所でマインドマップというものは活用することができます。
マインドマップの存在を知ってしまったあなたは、なぜもっと早くから知らなかったのだと感じることになるでしょう。
今回は、マインドマップの解説と、どのような場面で活用されているのかをお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
1.そもそもマインドマップとは?
そもそもマインドマップとは、アイデアや思考などを視覚的に表現し、新しい発見や発想を見つけるためのものになります。
特徴としては、「放射思考」と呼ばれ、ある一つの情報から芋づる式に情報が関連付けられ、さらにその情報から関連する情報を展開していくという形になります。
基本的には中央にメインの物事や情報を書き、そこから枝のように分けて細分化していきます。
このようにマインドマップは情報を見える化することで、情報を整理したり新たなアイデアを生み出すのに適した手法となります。
マインドマップの書き方について解説した記事はこちらをご覧ください。
参考:ビジネスで効果的なマインドマップの書き方とは?おさえておくべき5つのポイント!
2.マインドマップのメリットは?
では、実際にマインドマップを使うことによってどのようなメリットがあるのでしょうか?
先ほどもいくつか特徴をお伝えしましたが、最大のメリットは、新たな発想が生み出されやすくなることです。
もともと目で見ることのできない情報そのものを視覚的に表現することで、これまで見えなかったものが見えるようになります。
そして見える化した情報をもとに人の感情などをさらに書いていくことで、想像を絶するような発想が生み出されることもあります。
ですが、見えていなかった情報を見える化するのであれば、箇条書きでそのまま書き出せばいいのでは?
と感じる人もいることでしょう。
しかし、マインドマップでは字だけでなく図や絵を使ったりすることもできます。
文字だけではどうしてもイメージしにくいものは、図や絵を描くことによってイメージしやすくなります。
このように、何か物事を明確にしたいときや新たな発想を生み出したいときには最適なものに違いないでしょう。
3.ビジネス効率がアップするマインドマップの5つのポイント
多くの場合、ビジネスでマインドマップが使われる場面が多いですが、具体的にどのような場面で使われるのかをお伝えします。
3-1.ToDoリスト
一つ目はToDoリストになります。
メインの部分を午前や午後などで分けたり、プロジェクトごとに分けたりします。
そこから誰がやるのか、プロジェクト内の作業などと作業を細分化していくイメージです。
3-2.会議議事録
会議の議事録にマインドマップを使うことも有効的です。
会議では板書することがありますが、マインドマップをそこでそのまま書いてしまうのです。
ここでは課題や目標などを中央に書き、そこからアイデアやどうするべきかを書きだしていきます。
会議での板書をそのままマインドマップで表す形です。
3-3.トラブル解決
トラブルを解決するためにも有効的です。
マインドマップを使うことでトラブルの状況をしっかり把握し、そこから解決に向けて何をすべきかを書きだしていきます。
そうすることで的確な状況と的確な課題を見つけることができます。
3-4.情報整理や共有
情報を整理や共有することにも役立ちます。
特に、人の話を聞いてメモする際は、書くことに集中してしまってなかなか話がリアルタイムで入ってきません。
ですが、マインドマップで表現することで内容をそのまま書き出すことができます。
あとで見直すときも、綺麗に整理されている状態ですので、マインドマップを使うことはかなり有効的です。
4.さまざまな場面で役に立つマインドマップ
このように、マインドマップではビジネスの様々な場所で活用することができます。
マインドマップを使う最大の理由は、見える化することによって新たな発想を生み出すことができるためです。
今後ビジネスをしている中で様々な課題や発想が必要な場面が出てきますが、是非マインドマップを活用し、前進できるように使い方をしっかりマスターしておくようにしましょう。