
皆さんは、普段されている仕事を楽しんでいますか?
何事もそうですが、特に個人事業では「楽しむ」ということがかなり大切になってきます。
ですが、自分のやっている仕事が楽しいわけがない。
楽しいと思ったことがない人が多いのも事実です。
今回は、そのような人のために、個人事業を「楽しむ」ために持つべきマインドセットについてお話をしていきます。
1.「仕事を楽しむこと」が活動の源泉となる
せっかく企業で働かない、という選択をしたのであれば、お金や時間以外にも今まで以上に追求できるものがあります。
それは仕事を楽しんでいるかどうかです。
企業で働いていても個人でビジネスをしていても、辛いことや苦しいことはもちろんあります。
しかし、最初のうちは収入面などで以前より劣ることもあるかもしれません。
それでも個人でビジネスをするのは、そこに夢があり、可能性があり、それを追求する楽しみがあるからです。
企業で働いていて、今の仕事が楽しいと心の底から言える人はいったいどれだけいるでしょう。
目一杯楽しいと思うこと、これは人間の活動の源泉です。
日本では、楽しいということは罪悪だと考えられてしまう風潮が残念ながらあります。
日本の教育の問題でもありますが、楽しく学ぶことや、楽しく働くことが好ましいと思われないことが多々あります。
楽しく学んだり、仕事を行うためには、基礎教養を身につけると同時に、未知のものへの興味を育む必要があります。
しかし日本の学校教育ではここの部分があまりうまく行われていません。
この学校教育の延長で、日本では社会に出てからも、楽しむことを避ける流れがあります。
しかし、課題に取り組むことや新しいことに挑戦することは、本来とても楽しいことです。
今自分が仕事をしていて楽しく仕事ができるかどうかを今一度考えてみてください。
正しい形で楽しく仕事が出来ているかを簡単に確認する方法があります。
それは、今の自分の仕事に誇りはあるかを問いただしてください。
例えば、自分の仕事をこういうことを自分はしているんだと家族や恋人に胸を張って言えるかなどで考えてみても良いでしょう。
楽しさに勝る人間の原動力はありません。
自分の仕事を誇れるか、意義を感じられるかを考えてみてください。
2.成功するには「変わり続けること」が大事
この変わり続ける社会において、自らも変わり続けることは必要不可欠です。
30年前には世界にGoogleという会社もありませんでした。
もちろんiphoneもありません。
このIT技術が進んだことで世の中のスピードは非常に加速しています。
そのような世の中で変わらないことは、衰退していくことを意味します。
今ある仕事が10年先もあるかどうかがわからない世の中のです。
人間には持続性バイアスがあり、変化を不快に思う心理が働きます。
しかしその逆境をはねのけていく必要があります。
社会が変わっていくスピード以上に自分も変わり続けましょう。
まとめ
個人事業を「楽しむ」ために持つべきマインドセットについて解説をしていきました。
今回の話をまとめると、自分の仕事に誇りを持ち、変化の早い世の中を決して恐れるのではなく、楽しんで仕事をするということです。
変化の早い世の中は、確かに不安も多いと思います。
自分の仕事もいつまであるかわからず、個人事業をしていくにはリスクも非常に多いです。
しかし、そんな状況を逆手にとって楽しめる人こそが成功をします。
ぜひ思いっきり楽しみながら、この激動の世の中で価値の有るビジネスを行っていきましょう。