Pickup記事

資金管理

 

せどりをビジネスでやっていくにおいて

資金管理は絶対に避けられないことです。

 

商売をやっている以上これを

【苦手】だからといって

ただなんとなくやってしまっては、

 

今どれくらい利益があるか?

どれくらいの資金があるか?

というのを曖昧にしてしまい、結果としてお金の残らない

自転車操業のようなビジネスになってしまいます。

 

 

特に勢いのある人は【攻め】の部分である

利益を出すことばかりにフォーカスしてしまい、

資金管理がずさんな人が多いので、

しっかりと管理していくようにしましょう。

 

 

専業も副業もせどり専用の口座で必ず管理をしてください。

生活費などを混合してしまうと

計算の手間が増えますし、把握することができません。

 

事業用とプライベート用は必ず分けましょう。

資金管理の中身

 

資金管理と一言で言っても、

 

売上管理

利益管理

在庫管理

経費管理

中期資金計画

キャッシュフロー管理

 

 

など様々です。

 

どれも大事なことですので、

少しずつ理解できるようにしていきましょう。

 

 

売上管理は価格改定ツールやAmazonのビジネスレポートで見ることができます。

その他ヤフショや楽天、ヤフオクをやっている場合は、

 

毎月エクセルに売上を入力して一元化しましょう。

 

利益(粗利益)も同様で、価格改定ツールが算出してくれます。

もしくはAmazon内からでも入金額ベースで確認することができます。

 

 

ヤフショやヤフオク、メルカリなどをされている場合は、

エクセルやスプレッドシートに入力して管理するようにしましょう。

 

 

そうすることによって売上と利益は一元化することができるので、

自社の営業利益は把握することができます。

 

 

在庫管理も重要です。

 

Amazonに保管してある在庫

自己配送で自宅にある在庫

その他販路で出品している在庫

まだ登録手続きされていない在庫

 

把握していなくてはいけません。

この在庫の把握がおろそかになり、

気付かぬうちに増えていくと

思ったよりお金が増えない。

または、目減りするという状況になります。

 

 

仕入れた商品というのは、

クレジットカードの支払いを考慮すると1ヵ月以内に

売り切らなければいけません。

 

したがって”仕入れ時の決済”から

30日以上経過している在庫は

不良在庫とみなしています。

 

 

厳密には、

 

23日以上経過した在庫・・・もうすぐすぐ売らなければいけない在庫軍+即売らなければいけない在庫軍

30日以上経過した在庫・・・即売らなければいけない在庫軍

 

を管理します。

 

棚卸は毎週やることを強く推奨します。

 

 

そうすることで資金繰りに影響を及ぼしている在庫の増減を

把握できるので、資金繰りを安定させることができます。

 

 

経費管理では、一般的に会計では販売費および一般管理費と言われ

販管費と表現されます。

 

固定費、変動費、返済日、人件費の大枠にわけて管理します。

 

 

固定費・・・家賃やツール代など毎月不変の経費

変動費・・・送料や代行代など毎月変動するもの

返済費・・・これまでの借金や融資など

人件費・・・役員報酬やパートさんの給料

 

 

これらをベースとして作成した上で、

毎月月末などにその月の分を集計し作成します。

 

 

販管費も想定外の支払いがあったりして、

管理が大変であるのも事実です。

 

なので経費専用のクレカがあると、

そのクレカの明細を見るだけで何に使っているかすぐにわかります。

 

 

キャッシュフロー管理

 

キャッシュフローとは毎月の現金の出入りです。

 

例えば利益が50万円でていても、

在庫が100万円増えてしまえば

 

キャッシュフローは赤字になります。

 

会計上は黒字になりますので、

俗にいう黒字倒産というものが

このキャッシュフローの赤字が原因です。

 

 

毎月いくら入金され、

いくら支払ったかくらいは確認できるように環境を整えましょう。

 

 

財務三表はある程度見れるようにしておきましょう。

 

損益計算書(PL)

貸借対照表(BS)

キャッシュフロー表(CF)

 

上記をまとめて財務三表と言います。

 

会社がいくら儲かってる?

会社がいくら持ってる?

会社のお金の流れは?

 

を難しく書いています。

ただ、ある程度の言葉の理解は最低限必要ですので

理解しておくようにしましょう。

 

ネットでは、http://bit.ly/2RdDcwE

 

あとはAmazonなどで

マンガでわかる~シリーズや

決算書の読み方などで調べるとでてきます。

 

 

税理士を雇用している場合、税理士が教えてくれることも

ありますので問い合わせてみてください。

 

 

資金管理は安定した経営において

とても重要なことです。

 

一般的な企業ではごくごく当たり前ですが、

せどらーがしている人はほとんどいません。

 

 

だから、お金が残らないとも言えます。

当然のようにできるよう取り組んでいきましょう。

<せどりの資金管理>

 

せどりは立派なビジネスです。

ビジネスである以上、

資金管理はしっかりとやらないといけません。

 

しかし事業、法人でやっている方ならともかく、

副業として数万円~数十万円ほどの利益の方でも

資金管理は必要なのでしょうか。

 

答えはYESです。

 

事業の規模にかかわらず、

資金管理は重要です。

 

なんとなく、といったどんぶり勘定では

自分の事業が今、どのような状態なのか

把握できません。

 

・今月どれだけ売れた

・利益はどのくらい出た

・経費はどのくらい掛かっているか

・どの商品が人気があったか

・結局いくら純利益で手元に残っているか

 

このような当たり前の事すら

把握できていないはずです。

 

資金管理から

見えてくるものはたくさんあります。

 

これらのデータを把握することによって

今以上に利益を伸ばせるようになります。

 

資金管理をきちんとやらないと、

せっかく頑張ってせどりをしたにもかかわらず、

気が付いたら

・手元に現金がほとんどなかった

・元手も減っていた

ということもあります。

 

利益も収支も経費も、

そして自家消費した金額も

把握していないのですから当然ですよね。

 

 

もちろん今事業で本格的にやられている方の中にも

資金管理が曖昧な方もいるかもしれません。

(せどらーは大半がそうだと思いますが・・・・)

 

 

 

■資金管理の重要性

そもそもなぜ資金管理をする必要があるのか。

 

せどりは仕入れと販売を延々と繰り返していきます。

 

毎日仕入れて毎日売っていくのです。

言い換えればお金が常時出たり入ったりを繰り返します。

 

 

出たり入ったりだけならまだしも、

そのお金には様々な「経費」がくっついてきます。

 

・仕入代

・交通費

・送料

・梱包材

・人件費

・利益

・手数料

・その他雑費

 

しかも仕入れはクレジットで決済していたら

引き落としは翌月、もしくはそれ以降。

 

Amazonやヤフオクなどのプラットフォームを

利用しているなら

売り上げたお金が入ってくるのは早くても数日先です。

 

 

こんな風に元手に対して様々な金額のお金が

いろんな理由とタイミングで

増えたり減ったりしながら

出たり入ったりを繰り返すのです。

 

 

きちんと把握しておかないと

自分が元手に対して

いくら儲かっているのかわかりません。

 

 

せどり用のお金を

今いくら持っているのかも分かりません。

 

 

こんな状態でもし大きな仕入れをしてしまうと

元手以上の在庫を仕入れているという状況にもなります。

 

 

こうなってしまうとせどり用のお金も

生活用のお金もごちゃごちゃになって、

・現金がいくらあるのか

・在庫がどのくらいあるのか

・生活費がどのくらい残っているのか

・借金がいくらあるのか

・結局せどりで儲かっているのか

 

もうなんにもわからないですね。

 

 

生活用とせどり用の財布が一緒だと

もう目も当てられません。

 

こんな状態で散財していると

せどりで頑張っているはずなのに

トータルで見ると赤字、もしくは

家計が苦しくなっているといった状況も起こります。

 

気が付いたら借金になっているかもしれません。

 

資金管理をしていない状態を

わかりやすく例に出して説明してみましょう。

 

元手100万円でせどりを始めたとします。

 

〇資金管理をしていない場合

100万円のうち、90万円を仕入れに使いました。

 

その90万円の商品の中からいくつか売れて

売り上げが50万円ありました。

 

手元に50万円残りました。

在庫はよくわからないけどまだ結構残っています。

 

これが資金管理していない人です。

 

100万-90万+50万のはずなのに、手元に50万しか残っていません。

なぜか10万円消えています。

 

在庫もどのくらい残っているのか

よく分かっていないので、

手元の50万円のうちどのくらいが純利益なのか。

 

まったくわからないので、

次の仕入れにどのくらい使っていいかも分かりません。

 

資金管理をしっかりしていないとこういった現象が起こります。

 

生活用のお金と一緒にしているとさらに把握が難しくなります。

というよりできないでしょう。

 

「今自由に使えるお金ってどのくらいだっけ?」

「借金どのくらい残ってる?」

「今月の融資の返済返せるかな?」

「トータルで儲かってるの?儲かってないの?」

 

もうこんな状態では商売をしているとは言えません。

 

利益が出ているかどうかすらわからないのでは

やっている意味もないでしょう。

 

 

〇資金管理をしている場合

100万円のうち、90万円を仕入れに使いました。

仕入れのために5万円が交通費としてかかりました。

 

その90万円の商品の中から30万円分売れて

売り上げが50万円ありました。

 

人件費と梱包材などで5万円かかりました。

 

手元に50万円残りました。

 

お金の収支が合いましたね。

消えた10万円は交通費と人件費、梱包材でした。

 

現金が50万円残って、在庫が60万円分残っているので、

10万円は純利益です。

 

このように現金の流れを把握することによって

なぜ利益が目減りしたのかが把握できます。

 

また、利益もきちんと計算できます。

「現金50万円と在庫60万円分あるから

少なくとも10万円は利益が出ているな」

と考えることができるのです。

 

とすれば、

50万円は仕入れに使ってもOK。

10万円は好きなように使ってOKです。

 

10万円は家族との旅行に使ったっていいのです。

 

元手の100万円とは

関係のない純利益なのですから。

 

(余談ですが、せどらーとしては

この10万円の利益を仕入れに回して

複利で事業を大きくしていくことをおすすめします)

 

さらにこのデータから

「じゃあ来月は交通費のかからない仕入れに切り替えよう」

「人件費のかからない方法を考えよう」

といったアイディアを出せば、

経費で消えた10万円も現金収入になりますね。

 

このようにしっかりと

「出て行ったお金」

「入ってきたお金」

を管理することで自分の事業の

「健康状態」がわかるのです。

 

 

■お金の流れを把握しよう

 

お金の流れ、キャッシュフローを把握するために

必要なものは「見える化」です。

 

どんぶり勘定で事業をやっている人は

みなさん頭の中だけで

管理しようとする傾向があります。

 

これではどんなに頭のいい人でも

しっかりとした資金管理はできません。

 

取引数が少ない最初はノートでもなんでも構いません。

とにかく「見えるようにする」ことが大事です。

 

商品一つ一つに対して記録を作りましょう。

 

ここでも例を出して説明します。

 

元手10000円でせどりを始めました。

商品Aを9000円で仕入れました。

それをAmazonで15000円で売りました。

 

この一連の流れのお金を一つ一つ書いていくのです。

 

1.10000円の元手からスタート

2.商品Aを9000円で仕入れた(残金1000円)

3.交通費に300円かかった(残金700円)

4.AmazonでAが15000円で売れた

5.送料がレターパックで510円かかった(残金190円)

6.Amazonの販売手数料で1500円利益から引かれた

7.Amazonから配送料が514円+された

8.差し引きで15000円から986円引かれた

9.最終的に14014円入金された(残金14204円)

 

こうして記録しておけば

「9000円の商品で5014円の利益が出た!」

「最終的に4204円儲かっている!」

と把握できるのです。

 

お金の流れをきちんと記載しておくことが

資金管理の第一歩になります。

 

特に経費(販管費といいます)は

仕入れや売り上げに対して金額が小さいこともあり、

資金管理をしたことがない方は忘れがちな項目です。

 

規模が大きくなればなるほど

経費の重要性は増しますので、

最初にうちにきちっと把握する癖を付けましょう。

 

今まで資金管理をやったことがないという方は、

このようにお金の流れに沿って

記録を残すことから始めてみましょう。

 

確定申告で青色申告をするわけじゃないのなら、

こうやって一つ一つの商品や

お金の流れの記録を付けておくだけでも

ある程度の資金管理はできますよ。

 

 

■お金はせどり用と生活用でしっかりと分けよう

資金管理の大前提として

生活用のお金とせどりのお金はしっかり分けてください。

 

財布を別にするのは当然として、

口座とクレジットカードもきちんとせどり用のものを作ってください。

 

・せどり専用銀行口座

・せどり専用クレジットカード

 

ここまで徹底して初めて資金管理の準備が整います。

 

銀行口座はどこでも構いませんが、

ネット銀行が便利です。

 

ネット銀行はアプリなども充実していて使いやすく、

スマホなどから簡単に残高や入出金を確認できます。

 

もちろん振込もスマホで楽々です。

 

移動することも多いせどらーにとって

非常に使いやすいです。

 

また、振込無料といったサービスを

行っているところも多いです。

 

口座送金が頻繁にある

せどらーにとっては手数料も結構な負担になります。

 

これが無料になると年間で

数千円は軽く浮くでしょう。

 

ネット銀行でどこにしようか迷ったら

以下の2つがおすすめです。

 

・楽天銀行

・ジャパンネット銀行

 

楽天銀行は楽天市場、

ジャパンネット銀行はYahoo!と提携しています。

 

楽天市場やヤフーでの買い物で

楽天ポイントやTポイントが貯まるサービスもあり、

電脳せどりをする人にとっては非常にお得です。

 

 

クレジットカードもせどり専用のものを新規で作ります。

 

使っていないものを使用してもいいですが、

できればせどりが有利になるカードを作るべきです。

 

例えば、電脳せどり中心なら

楽天カードやヤフーカードがおすすめです。

 

年間何十万、何百万と仕入れるせどらーにとって

これらのカードでもらえる

楽天ポイントやTポイントは非常に大きいものです。

 

普通に仕入れに使っているだけで

年間何万円もポイントが貯まるので、

使わない手はありません。

 

実店舗が多いなら、その店舗と提携している

クレジットを選ぶことによって

店舗での買い物が割引されたり、

ポイントが倍増します。

 

自分のメインの仕入れがどこかによって

選ぶべきカードも変わります。

 

 

■帳簿を付けよう

 

では、事業用の口座とクレジットを作ったらいよいよ資金管理です。

 

まず、サラリーマンのお小遣い稼ぎの

副業程度ならノートやexcelでかまいません。

 

できればエクセルで管理すると修正や追加が簡単です。

 

先ほど説明したように、

まずはしっかりと形に残すこと重要です。

 

年間の利益が20万円を超えるような規模で

やっているせどらーさんは

確定申告を考える必要があるので、

ノートでは厳しいです。

 

最低でもきちんとしたフォーマットの

excelシートが必要です。

 

自分で作る必要はありません。

 

ネットで「資金管理 excel」と検索すると

プロレベルの方が作った

excelのテンプレートが無料で手に入ります。

 

規模がそこまで大きくなければ

このテンプレートでも十分です。

 

 

以上のように、無料のノートやexcelでもいいですが、

今後長い間せどりをやるとか、

規模を大きくしていきたいと思っている方には

「会計ソフト」の導入をおすすめします。

 

会計ソフトと聞くと

「会社じゃないんだから」

と思うかもしれませんが、

個人のせどらーさんにも強くお勧めできるソフトです。

 

使いこなすことができれば

資金管理にこれ以上ない強力な武器となります。

 

会計ソフトは

金額と項目を入力するだけで

自動でキャッシュフローレポートを作ってくれます。

 

いちいち計算する必要がないのです。

 

そのほかにも様々なメリットがあります。

 

・確定申告が簡単になる

・収入、売り上げ、経費などの情報も管理してくれる

・費用や収入が数字やグラフで一目瞭然

・取引先情報や経費情報など項目別に管理、閲覧できる

 

小規模のせどらーさんにも、

中規模のせどらーさんにもおすすめ。

 

もちろん操作や専門用語に慣れるまで少し時間が必要です。

 

だからこそ事業が小さく、

入力項目が少ないうちに慣れておくといいのです。

 

事業が大きくなってから

会計ソフトを使おうとすると大変です。

 

会計ソフトも個人用なら

月額無料~数百円くらいで利用できます。

 

会計ソフトは様々なメーカーが出しています。

 

どこも無料お試しをやっていますので、

ぜひ一度使ってみてください。

 

 

■まとめ

いかがだったでしょうか。

 

資金管理というのは商売の基礎です。

そして最重要項目の一つです。

 

きちんとキャッシュフローを把握することによって、

自分の資金がいまどのような状態にあるのかを判断できます。

 

それによって仕入れを増やすのか、

無駄な経費を削るのかといった

戦略を練ることができます。

 

いままで頭の中でどんぶり勘定していた方は

この機会にぜひ資金管理を

きっちりやってみてください。

 

始めはノートやexcelでもいいですが、

できれば最初から会計ソフトに慣れておくといいでしょう。

 

資金管理をしっかりと行って、

がんばった分だけ利益を伸ばせるようにしましょう。

 

おすすめの記事