
ビジネスをしているとどうしてもやる気が出ない、モチベーションが上がらないということはありませんか?
やる気に左右されて諦めてしまったり、やるべきことをできていないのであれば、かなり危険な状態です。
ですが今回の内容を最後までご覧いただくことで、やる気やモチベ―ションを回復させることができます。
今回はビジネスでやる気が出ないときに効果的なものについてお話をしていきます。
ぜひ参考にしていただき、実践していきましょう。
また、やる気やモチベーションを上げる方法として、瞑想することも効果的と言われています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
参考:やる気を上げるには瞑想すべき?ビジネスでも一流が実践している方法とは?
1.自分の現在から未来に関する質問
やる気が起きないことは誰にでもあることです。
しかし、いつまでもその状況が続いてしまうと、生きる活力がどんどんなくなっていきます。
本来、誰もが内に秘めた才能がありますが、何もしなければその能力を引き出すこともできません。
自分の能力を引き出すためには、自分に対して質問をすることが重要です。
そうはいっても自問自答をする質問を日頃からしていない人にとってはなかなか難しいものだと思います。
そこで今回は、自分の現在から未来に関する質問、自分の過去からの質問に分けて、質問を用意したので答えを考えてみてください。
1-1.自分がどんな夢を叶えるか
私たちは、色々な世界を知ることで、あれが欲しい、こうなりたいという思いを持つようになります。
そして、自分自身と向き合っていくことで希望や願いをも持つことができます。
あなたが今やる気が起きないとすれば、その原因は本来あるべき希望や願望が、あなた自身が気づくことができていないからです。
希望や願望を認知してやる気を出し、モチベーションを高めるためには、まずあなたの欲しいものややりたいことを100個書き出してみてください。
幸せになりたいなどの抽象的なものではなく、トレーニングをして健康になる、夏の北海道に行く、月収100万円を稼ぐなど、具体的に書いていくとさらに効果的です。
願いや望んでいることを書き出す時は、決して難しく考えず、何でも叶うとしたら何を叶えたいかを考えて書き出していってください。
生きていく上で大切なことは、自分自身としっかりと向き合うことです。
自分自身と向き合い、自分の心の奥底にあるものに気付いてあげることで自然とやる気も出てくるでしょう。
1-2.10年後にどんな暮らしをしているか
やりたいことや望みを100個書き出した後は、10年後に自分はどんな人生を送っていたいのかを想像すると、やる気が起きない状態から抜け出すことができるようになります。
自然豊かな郊外に住みたい、家庭菜園をしたい、仕事で海外に行きたい、というように、今すぐ実現することは難しいけれども、10年後にこれをしていたいということを具体的に想像してみます。
このときのポイントは、ビジネス、健康、人間関係の3つに分類すると考えやすいです。
しかし、未来のことがなかなかイメージできない場合は、10年後の今日1日に何をしているのが、スケジュールを書いてみると具体的にイメージできるようになるのでおすすめです。
10年後の自分の姿が想像出来たら、あとはそのためにできることを行動していけば、どんどん理想の自分に近づいていくことができます。
将来をイメージすることで今を頑張る原動力にもなり、やる気やモチベーションも上がっていきます。
1-3.食べるために生きているのか
世の中の多くの人は、お金を稼ぐために会社に勤め、金銭を受け取っています。
あなたの周りにも、給料が安いと嘆く人や良い転職先がないか悩んでいる人がいるかもしれません。
その人たちは、お金を稼ぐことが食べること、つまりギリギリで生きていくことが目的になってしまい、そうなってしまうと、生きていく上で食べる分だけのお金しか入ってこなくなるのです。
本来私たちは、食べるために生きているのではなく、
やりたいことをして生きるために食べています。
ライスワークになりすぎないように、生きるために何をすべきかを考え、ビジョンを明確にしていくと、今やるべきことが見えてきます。
そうすると自然にやる気もみなぎってきます。
2.自分の過去からの質問
次は自分の過去からの質問に答えていきます。
自分の過去を見つめ直すことで、やる気を高めることに繋がっていくでしょう。
2-1.なぜ自分で決めた約束を破ったのか
やる気が起きない時の大きな原因となるものは、自分自身との約束を破ってしまうことです。
早起きをしようと思っていたのに気付いたら昼過ぎにになってしまっていたり、出かけようと決めていたのに結局何もせずに家の中でダラダラしてしまったり。
このように決めていたことが自分の惰性で実施することができず、もやもやしてしまう経験はきっとしたことがあるかと思います。
ものすごく小さなことであったとしても、1度決めたことをやらずにいると、不安な感情が次々に湧いてきて、自信をどんどん削ぎ落とされ、やる気が起きない状態へとなってしまいます。
しかし、自分自身との約束は、あくまで自分だけとの約束であり、誰からも注意をしたり文句を言われるわけではありません。
そのため、自分自身との約束を守ることは、実際とても難しいです。
しかし、やる気が起きない状態から脱出したいのであれば、たとえどんなに小さいことであっても、自分との約束を守る必要があります。
なぜなら、あなたにとって何よりも大切なことは周りからの評価ではなく、自分自身だからです。
自分で自分を傷つけてしまうことがないように、自分との約束を守っていきましょう。
2-2.なぜタイミングを逃したか
過去を振り返ってみると、あの時これをしておけば良かった、というような後悔をしたことがあるかと思います。
しかし、終わってしまったことに対してのその後悔からは何も生まれることはありません。
そして、それがやる気が起きない原因になってしまいます。
本当は人生には、いつまでに、何をしなければならないというルールは存在しません。
これをやってみたいと思ったのであれば、年齢などを言い訳にせず、少しずつ挑戦していきましょう。
やって後悔することよりも、やらなくて後悔することの方が心に残るダメージは大きいです。
時期を逃してやらなかったことに対する自分自身の後悔の感情を認めましょう。
理想に向かうための方法を考えていくと、やる気が起きない状態から抜け出すことができます。
何かをするのに遅すぎるということは決してありません。
やりたいことを始めることは、今からでも充分に間に合います。
言い訳をしてやらないことは簡単ですが、自分自身を大切にするためにも言い訳をせずにやりたいことに向かい合っていってください。
3.常に自分に問いかけよう
ビジネスでやる気が出ないときに効果的な自分自身への問いかけの仕方に関して紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
やる気が起きない時は、自分の内側にあるものを引き出すためにも、自分自身に対して、本当に今のままで良いのか、やりたいことは何なのか、今すぐするべきことは何なのかなど、様々な角度から自問自答をしていくと、おのずとやる気が出てきます。
今何をすべきかわからなくなったり、やる気が起きない、モチベーションが上がらなくなってしまったら、1度ではなく何度でも今回の質問に対する答えを考えてみてください。