
たくさんの手法があるせどりの一つに、ポイントせどりという手法があります。
聞いたことがある人や、実践している人も多いことでしょう。
ですが、ただ安くて売れ行きの良い商品を仕入れるのではなく、少し違った基準で商品を仕入れてなければいけません。
ですので、ポイントせどりにおけるリサーチの方法がわからない方は、そもそも商品を仕入れることができません。
今回は、そのような方に向けた、ポイントせどりにおけるリサーチの方法をご紹介します。
ぜひ最後までご覧いたいただき、実際にリサーチまでできるようになりましょう。
1.そもそもリサーチするメリットとは?
では、さっそくリサーチするメリットをご紹介しますが、リサーチという作業は、手間がかかり、なかなか面倒です。
ですが、ここでさぼってしまうと何も始まりません。
リサーチはせどりにおいて必須の作業になります。
ですが、しっかりとメリットがありますので、しっかり把握しておきましょう。
1-1.商品知識が得られる
一つ目のメリットが、商品知識を得られるようになることです。
リサーチの回数を重ねていくうちに、どんどん商品の知識が付き、最終的には商品を見ただけで仕入れ対象かどうかを見極めることができます。
また、最初の方は片っ端から仕入れ対象商品を見つけるまでリサーチしていかないといけなく、どうしても効率が悪くなってしまいますが、リサーチを重ねることでだいたいの目星がつくので、無駄なリサーチの時間を省くことができ、かなり効率が良くなります。
そして、仕入れ対象商品を見つける速さも圧倒的に変わってきますので、まずはリサーチを積み重ねることが大切です。
1-2.売り上げが伸びる
2つ目のメリットが、売り上げが圧倒的に伸びるということです。
これは結局リサーチにかける時間が短くなり、効率が良くなる一方、仕入れ対象商品を見つける速さが速くなるので、それを繰り返していくことで売り上げも自然と伸びていくということです。
最初の方は結構な苦労をしますが、継続することである程度余裕ができるようになります。
ですので、決して諦めるようなことがないように日々の努力を積み重ねていきましょう。
2.ポイントせどりにおける2つのリサーチのコツ
それでは、実際にリサーチする際のポイントをご紹介します。
2-1.Amazonが出品している商品は避ける
リサーチして利益が出そうな商品を仕入れますが、ここで注意するのが、仕入れ対象商品であっても、Amazonが出品している商品は仕入れないようにしましょう。
Amazonには、カート取得の仕組みがありますが、Amazonが出品している場合、ほとんどAmazonがカートを取得している状態ですので、売れ行きが悪くなります。
じゃあAmazonよりも値段を下げて出品すればいいじゃないかと思われる方もいますが、すぐにAmazon側も値段を合わせてくるので、カートを取ることが難しくなります。
見極め方としては、商品ページに「Amazon.co.jpが販売、発送します」と書かれている商品が、実際にAmazonがカートを取得している商品になります。
2-2.ライバルが出品している商品を仕入れる
2つ目は、ライバルが出品している商品をリサーチします。
稼いでいる手法を盗んで自分も実践するということは、稼ぐためには基本的なことです。
ライバルは初心者の方よりも商品知識がついていますので、仕入れ対象商品のヒントをライバルからリサーチするということです。
少し穢いようにも感じますが、一番手っ取り早い方法です。
ライバルの出品している商品の見方ですが、何でもいいので、商品ページに行きます。
すると、「○○の新品/中古の出品者を見る」をクリックすると、出品者一覧が出てきます。
ここで見るべき出品者は、評価がだいたい50個から200個ある出品者を1つずつチェックしましょう。
3.ポイントせどりにおけるリサーチの注意点
では、リサーチするうえでの注意点をご紹介します。
しっかり把握しておきましょう。
3-1.一つの商品を大量に仕入れない
リサーチしていくと、これは稼げるぞと利益が出そうな商品を大量に仕入れようとします。
過去に売ったことがある商品ならまだわかりますが、売ったことのない商品を大量に仕入れるのはリスクが高いです。
万が一売れなかったら、かなり在庫が余ってしまい損失が出てしまうので、一度に大量に仕入れることは避け、慎重に仕入れるようにしましょう。
4.リサーチで稼げる商品を見つけるためには?
このように、リサーチのコツをご紹介しましたが、しっかりとポイントを押さえて実践することが大切です。
特に今回、
・リサーチを重ねることで商品知識が付き、リサーチのスピードが上がるので、効率が良くなり売り上げも自然と上がる
・Amazonがカートを取得している商品は、仕入れをしない
・最初のうちはライバルが出品している商品をもとにリサーチする
・在庫が余るのを防ぐため、大量に仕入れをしない
以上が大切なポイントです。
初心者の方は特に、自分で考えて実践してしまうと、失敗してしまう可能性が高いですので、まずは今回ご紹介したポイントを参考に実践していきましょう。